出産後の引越しタイミングはいつ?母子手帳などの手続きは?

子供を産んだ後に引っ越しをする場合、どんなことに気を付けたらよいんでしょう?

出産後の引越しタイミングや手続きに関して

出産前とは違って出産後となると乳児のお世話にかかりっきりになります。赤ちゃんへの負担もできるだけ減らしたいですから、引越し作業は慎重に進めたいところです。

 

ママが何もしなくて良いのであらばタイミングはいつでも良いんですが、ママが自分でやらなきゃいけない手続きも意外とたくさんあります。出産後の引っ越しを円滑に進めるには?

 


■手続き

母子手帳はまず国から支給されているものなので変更手続きなどは必要ありません。ただ予防接種や健康保険・乳児医療証の制度に関しては各自治体によって仕組みが変わるので、行政の窓口に行って、変更手続きをしないといけません。

 

出産後の手続きで特に気を付けたいのは2つあって、1つは予防接種の次回のスケジュールです。引っ越しをきっかけに赤ちゃんの体調が優れなくて、後にずれ込むことが良くあります。

 


次の予防接種までに十分な余裕があるタイミングで引越しをするのがベストです。

 

 

それともう一つは引越し先での産婦人科のチェックです。出産後は乳腺炎になるなど、婦人関係疾患が起きる可能性が高いです。


そのため、かかりつけ医に事前に紹介状を書いておいてもらい、良さそうな産婦人科を見つけるようにしましょう。

 


■タイミング

引越しとなると赤ちゃんも長い距離を移動することになります。電車や自動車では一応、「○ヶ月未満の乳児を乗せてはいけない。」といった決まりはないし、飛行機も原則として生後8日目以降は乗れる決まりになっています。


ただやはり首の座っていない状態で長時間移動するのは避けたいので、生後3か月未満の引っ越しはできるだけ避けたいところです。

 

 

どうしても都合を合わせられない場合には、できるだけ休憩を多く入れて赤ちゃんの負担を減らしてあげるように気を付けましょう。


また、引っ越し作業中は、冬でも夏でも玄関のドアや窓も開けっぱなしになることが多いです。外気にさらされることが多いので、暑い夏・寒い冬は赤ちゃんの体温管理に十分気を付けてください。

 

なんなら、ママさんは赤ちゃんと一緒にファミレスなど、比較的過ごしやすい場所に避難しておくのも良いですよ。

 

 

 

 

引越しタイミングに合わせて引っ越し業者を手配するには?

出産後であれば、2時間おきの授乳や寝かしつけに追われるので、引っ越し作業もままなりませんよね。

 

フラフラな状態で作業をすると、赤ちゃんのお世話にも支障をきたしますから、できるだけ梱包作業は身近な人に手伝ってもらうか、引っ越し業者の梱包代行サービスを利用するようにしましょう。

 

 

そして何よりも肝心なのが引っ越し業者の確保です。繁忙期を避けても、月末の土日などはすでに依頼がいっぱいで受け付けてもらえない可能性があるので、一刻も早くスケジュールを抑えないといけません。


引っ越し業者を確保するには引越しの一括見積サイトを使うのが便利です。部屋にいようがどこだろうが、複数業者に一括で打診ができるのはすごく便利です。

 

 

料金の比較・値下げ交渉もできるメリットもあるものの、一括見積サイトを使うと、引っ越し業者からしつこく連絡が来るかもしれません。


消費者庁にも苦情が寄せられるほど、一括見積サイト利用時に激しい連絡が寄せられることが社会問題になりつつあるんです。

 

引っ越し業界は競争がかなり激しいらしく、1分1秒でも早く客を捕まえようとするため、逆に利用者が迷惑をこうむっているわけですが、防御策もあります。


見積サイトに情報を入力するときに、連絡方法を指定するんです。「連絡はメールだけ」とか「電話は午前中9時~12時まで」といった具合です。

 

今のところ、こうした指定ができるのは「引越し侍」しかありません。このサイトには唯一、要望欄(備考欄)が用意されていて、そこに自由にか決めるようになっています。

 


他のサイトでは連絡手段を限定する方法が一切用意されていないので、引っ越し業者の連絡にうんざりさせられないためには、「引越し侍」を使うと良いですよ。

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